「まぁはすで教えていることを親や学校の先生にも教えてあげてほしい!」
子どもとの関わり方に不安を覚えている方。
お仕事との両立で悩んでいる方。
子どもの才能を伸ばしたいと思う方。
そうした方々の解決のヒントになってほしいと子どもたちも願い、
ゆかいな子育て塾は生まれました。
冒頭の言葉は、まぁはすの一期生たちから上がった声です。
まるで、まぁはすの伝統のように後輩へと伝承されている言葉でもあります。
私たちが、子どもたちに伝えていることは、流行りの英語でもなければ、
プログラミングでもありません。
昔から、日本人が大切にしてきたことを、一つ、また一つと伝えているだけなのです。
受け手である子どもたちからみたら、それが新鮮だったのかもしれません。
例えば、次のようなことです。
・あいさつをするときは、人の目を見る。
・お腹に力を入れて、背筋を伸ばす。
・玄関に入ったら、靴を揃える。
・使ったものは、元のところに戻す。
・トイレや洗面所のような水回りは特に気をつけて、
汚れたら綺麗にする。
これらは、周りの方への思いやりです。
初めのうちは、「めんどくさい」とか、「そんなこと、誰も言っていない」とか
文句を言いながらも渋々やっていた子どもたちですが、日に日に、その良さが
わかるようになっていきました。
それには、第三者からの後押しが大きかったのです。
お友だちのお家に行ったときに、お友だちのお母さんに褒められたとか、
学校の先生から感心をされたとか。
そのような話を子どもたちの中でもシェアしていったのでしょう。
いつしか、一人ひとりが気をつけるようになっていき、
お互いに声を掛け合うようにもなっていきました。
ほかにも、子どもの個性や発育状況に合わせた声の掛け方や
そっと、背中を押したり、時には問答無用とさせてみたり、
あの手この手で、子どもたちの好奇心の扉を開くことに。
いつしか、
「ムリ、ヤダ、できない、めんどう、わからない」という声も薄れ、
「自分もやりたい!」「ほかにもやってみたい!」などと言葉も変わっていきました。
こうした、
人との良き関係性を築くための”良き心の根っこ”を適齢期に身につけることで
これからの学校生活も、そして社会に出たときにも困らないようにしておく。
私たちは、子どもたちからみたら葉っぱ一枚の存在だと思うのです。
その一枚で、良き心、良き習慣を身につけるきっかけとなり、
それが、目の前の人の笑顔作りを自分の喜びに思えるような人に育つことを祈って
取り組んでいます。
しかし、どんなにかわいくて、大切な子どもたちから頼まれたとしても、
大人向けに教えることには抵抗感を覚えていました。
子どもたちから背中を押され、
それでも、重たい腰を上げなかった私に、
子どもたちが痺れを切らして訴えた先は・・・
まぁはすの永久アドバイザーである、ロイス・クルーガー氏でした。
「あっちゃんは、自分たちにはいろいろなことにチャレンジをしなさいっていうのに、
私たちからのお願いには、ちっとも答えてくれない!」
まさか、そんなことをロイスに通訳することになろうとは、
想像もしていませんでした。
心優しいロイスから、
「世界中の親も子育てに悩んでいるよ。子どものためにも一緒に取り組んでいこう」
このようにおっしゃっていただきました。
こうして、私の重い腰が持ち上がったのです。
ところが、ロイスは、プロジェクトを始めた矢先の2023年2月、
アメリカから、ロイスの訃報が届きました。
いっそのこと、辞めてしまおう。
しかし、目の前の子どもたちの「純粋な眼」をみたら、
そんないいかげんなことは言えません。
今、とにかくできることに取り組もう!
さまざまな分野のプロの方との繋がりが、まぁはすの強みです。
システム会社、プログラム開発者などにご相談をしました。
その際にお伝えしたのが次の資料です。
「子どもが置かれた現状」





皆さんにお伝えしたのが、
「この現状をなんとかしたい!」
ご協力をしていただけませんか?
子どもたちやロイス、私たちの願いもお伝えすると、
どの方も口を揃えて、「やりましょう!」と返事をくださいました。
ゆかいな子育て塾のロゴは、子どもたちと一緒に考えました。
さらに、アプリが完成したのち、この誕生絵本も子どもたちが考え作りました。
子どもは未来の社会を作る大切な宝です。
一人ひとりの良さを持ち寄って、調和の社会が築ける大人へと成長を
するためにも、親御さんの関わり方、育成環境が今後ますます重要になります。
子どもとの関わり方に不安を覚えている方。
お仕事との両立で悩んでいる方。
子どもの才能を伸ばしたいと思う方。
ぜひ、ご利用いただけましたら幸いです。
https://parents.kmahasu.com/ゆかいな子育て塾<br>体験会お申し込み
