こんにちは!まぁはすです。
子どもたちの成長は、いつも静かに、でも確実で、ハッとさせられる瞬間に気づかされるものですね。今日は、まぁはすで過ごすお子さんの、胸が温かくなるような成長のお話です。
◆ 成長しましたね ◆
先日、囲碁の先生たちが、目を細めながらこう教えてくれました。
「子どもたち、本当に成長しましたねぇ」
まぁはすに通い始めた頃は、囲碁のルールも、白と黒の石の意味さえ知らなかった子どもたちが、今では盤に向かって真剣な顔で次の一手を考え、囲碁を「打てる」ようになっていること。
そして、何より私たちの心を打ったのは、その後の光景でした。
見学に来てくれた年長さんが、慣れない場所で少し戸惑っていると、子どもが、すっとそばに寄り添ったのです。
「囲碁をやってみる?」と、声をかけたり、先生から打ち方を教えてもらった後には、「こっちの石を取ってみようか」と、自分がしてもらったように優しく問題を出してみたり。興味を持つように関わっている。
年長さんが、囲碁に飽きちゃった頃を見計らって、次は、どうしたら楽しんでくれるかを一生懸命考えている姿。
その顔は、もうすっかり頼もしい「お姉さん」の顔つきでした。
◆ 思いやりと優しさのシャワー ◆
この光景を見て、改めて強く感じたことがあります。 囲碁が上達したという知識や技術の成長も素晴らしい。けれど、それ以上に尊いのは、新しいお友達を思いやり、自分の知っていることを分かち合おうとする、その優しい心です。
子どもたちがもともと持っている思いやりの気持ちが、安心できる環境の中で、こんなにも自然にあふれ出してくる。その瞬間に立ち会えることも、私たちの喜びです。
誰かと比べて「できる・できない」を測るのではなく、昨日まで知らなかったことに挑戦する自分や、誰かに親切にできた自分を誇らしく思えること。そして、お家に帰ってから「今日ね、小さい子に囲碁教えてあげたんだよ!」と笑顔でご家族に話してくれること。
そんな温かい心のやりとりこそが、子どもたちの未来を照らす一番の光になると、私たちは信じています。
◆ 想定外ばかり ◆
子育ては、思い通りにいかないことの連続かもしれません。自分とは違う一人の人間と向き合うのですから、当然ですよね。でも、どうぞ一人で抱え込まないでください。まぁはすは、いつでもお子さんと、そして親御さんの味方です。
明日も、皆さまにとって笑顔あふれる一日になりますように。
お知らせ
体験: 夏休み期間中の体験については、来週中にお知らせいたします。
見学: 随時受け付けております。お気軽にご連絡ください。