2025年も、今日から下半期が始まりました。
これまでお休みしていたホームページのブログですが、これからは毎日少しずつ、まぁはすでの日々の出来事や、私がこの場所を始めた理由について、想いを綴っていこうと思います。
どうぞ、お付き合いいただけたら嬉しいです。
◆過ごす「環境」で大切にしたいこと◆
本日は、来年4月に新1年生になるOさん親子が、見学にきてくださいました。
お仕事のお忙しい中、ご来所いただきありがとうございます⭐️
すでにご家庭の教育方針に合う場所を探して、2か所の学童を見学されたとのこと。
お子さんにとって”最高の環境を選んであげたい”、という親ごさんの深い愛情を感じます。
お子さんがその場所でどんな顔で笑い、どんな風に成長していくのか。それを想像できるかどうかが、場所選びでは何より大切だと、今の私ならお伝えできます。
実は、私自身は苦い失敗を経験しています。当時は他の施設のことを調べもせずに、自宅からも近いという理由だけで、「ここでいいだろう」と一つの選択肢しか考えませんでした。
結果、わが子は、『たった1ヶ月』でその場所が合わずに辞めてしまったのです。
「いつ・誰と出会うか」
「どこで過ごすか」
子どもの人生の根っこが育つ大切な小学校時期だからこそ、環境選びは本当に重要だと痛感した出来事でした。
◆知識を詰め込むことよりも、心の安定がなによりも重要な時期◆
最近、「家と保育園で子どもの様子が違うんです」というお悩みをよく伺います。子どもの心が揺れ動きやすいのは、この時期の子どもたちの特徴です。それは、お子さんが一生懸命、社会と自分との間でバランスを取ろうとしている証でもあります。
だからこそ、私たちは子どもたちがまぁはすで「これが自分だ」と、心の底から安心し、素顔で過ごすことのできる居場所であることを何よりも大切にしています。
知識をたくさん詰め込むことや、誰かと比べて優劣をつけること。
それよりもっと大切なことがある、と私たちは信じています。
それは、
困っている子がいたら「大丈夫?」と声をかけられる優しい心。
誰かに親切にしてもらった温かさを知り、感謝の気持ちを言葉で伝えること。
そして、一日を終えた夜、家族みんなで食卓を囲んで「今日はこんなことがあったんだよ」と笑い合えること。
そんな、日々のささやかで温かい積み重ねこそが、子どもの人生を豊かにする土台になるからです。
ご来所してくれたお子さんにも囲碁も楽しみ、徐々にリラックスしてくれて、お母さんが「もう帰ろうか」と、何度も声をかけていましたが、返事は「まーだ」でした♪
このように初めてきたお子さんたちが、いつもなかなか帰りたがらないことは、私たちにとって何よりものプレゼントでもあります。
「この場所が、子どもたちにとって心地よいと感じてもらえているんだ」と、教えてくれているということだから☺️
まぁはすは、お子さんだけでなく、親ごさんにとっても心が安らぐ「もう一つのお家」のような場所でありたい。そう願っています。
🛜 夏休み中の体験について 🛜
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